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カンボジア歯磨き教育プロジェクト・打ち合わせ会議

カンボジアの子供たちを虫歯から救う「カンボジア歯磨き教育プロジェクト」が始動しております。
GCUでもこのプロジェクトを応援させていただいております。

先日、当プロジェクトのキックオフミーティングをさせていただいたので、ご報告をさせていただきます。

第一回 2019年8月12日(日)14~17時
大阪 TKP東梅田ガーデンシティ

「参加者」 5名
新井歯科医院(東京)院長 新井伸次 様
久原歯科医院(兵庫)院長 久原隆 様
株式会社ユアプロジェクト代表取締役・衛生士 小泉知美 様
蒲ケ原裕子 さん
一般社団法人global construction union事務局長 佐々木ゆか

「会議内容」

1、自己紹介
2、カンボジア歯磨き教育プロジェクトを立ち上げた経緯について
3、カンボジア視察での子供達の口腔内の現況
4、12月渡航スケジュールの確認と、各施設の人数の確認
5、現地で行う歯磨きの教育の内容について
6、今後の予定(10月東京にて2回目の会議)
7、10月までに出来ることの確認

カンボジアの子供達の口腔内の写真を見て状況の確認をしていただきました。

佐々木ゆかさんにもカンボジアの子供達の状況や生活習慣について話を伺いながら、歯科としての出来ることを話し合いをいたしました。

小学校での口腔内の写真が、マンゴースクールと、村で撮った写真しかなかったために、シェムリアップの口腔内が判断基準となって進めました。

インフラの状況や、生活習慣から、出来ることは「歯磨き」「うがい」の意味を教えていくことが必要だと意見が出ましたが、そもそも「歯の大切さ」を知らせることが先決だと判断しました。

結論として、侵襲のあることは行わず、現地の先生や大人を巻き込んで「歯磨き」への興味づけをすることが 今回の目的とする。

現在、東京と大阪の歯科衛生士学校に使用済みの教材(紙芝居形式)のご提供を頂いています。修復し数を増やしセット組して現地で使用し提供することも考え作成します。A3ラミネートで4~5枚の紙芝居も作成し、学校で教育として使用してもらえるように寄付する。

今後、歯ブラシを集めるのに目標1000本とする。
(カナーコブ600本、くっくま100本、マンゴー300本)

進捗状況はまた10月にご報告させていただきます。

プロジェクトリーダー 蒲ケ原裕子