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児童施設のコロナ対策、新技術「イオニアミストプロ」の活用例

2020年7月、外出自粛要請が解除され他県への移動自粛も徐々に緩和されている傾向にありますが、世界的に蔓延している新型コロナウィルスの脅威は依然として続いており、東京都では再び1日の感染者数が3桁に上るなど……事態は未だ収束する兆しを見せておりません。

 

本日は空気を清浄化させる効果を持つコーティング剤「イオニアミストプロ」を実際に施工された栃木県の児童養護施設『きずな』のご担当者様にお話しをお伺いしてきました。

 

子どもがいる施設だからこそ、考えなくてはならない”コロナ対策”

 

栃木県は佐野市に所在する児童養護施設「きずな」様では下は3歳、上は18歳までの子どもが生活しています。

 

『仮に当施設で感染者を出してしまった時にちゃんと正しい行動が取れるかどうか……。子どもの命を預かる場において感染リスクを少しでも軽減することは重要です。』

 

『大人も十分な対応が取れない未知のウィルスに、まず子どもたちにコロナへの認識を強めてもらうにはどうすればよいか……まずは、職員と子どもたちとが全員でお話しをできる場所を設け、”怖さ”を共有することから始めました。』

 

そう語るのはきずな様のご担当者さん。

知識の共有を行うことで感染やウィルスに対する認識は子どもたちの間でも変わっていったそうですが、集団生活を原則とする施設の性格上”3密”を避けることは事実上難しいともご担当者様はお話しされます。

 

新型コロナウィルスの蔓延に伴い、私たちの生活の中で「外出時のマスク着用」、「手洗い・うがい」の徹底が生活習慣として見直されましたが、人の命を預かる施設においては”感染を防ぐ手立てをある限り検討・徹底する”ことが急務であることも語っていただきました。

 

『ウィルスや菌は目に見えない分不安もつのります。なので、過剰なまでの除菌作業をしてもまだ不十分に思えてしまい、限界が見えてこない部分もあります。もちろん普段の清掃を徹底することは当たり前ですが、それよりももっと根本的な解決策や手段・技術を取り入れるべきだと考えていました。』

 

 

 

子どもが触る部分にポイントで施工

医療機関や介護施設同様、多くの人が生活するきずな様では、「2020年6月に衛生部門を設立。立ち上がりとほぼ同時期に「イオニアミストプロ」を施設に塗布することを決定されました。

 

『色んな人が生活する空間で使用する洗浄剤・抗菌剤の比較検討はしましたが、新型のウィルスに関して専門的な知識を持っているわけではありません。ですので、重要視したのは”多くの実験やエビデンスに裏付けられている”証拠でした。』

 

「イオニアミストプロ」は、ウィルスを100%滅菌できるわけではありませんし、コロナウィルスに対しどれだけの効力が認められるかもエビデンスがある訳ではありません。

しかしながら、オフィスやクリニック、病院やホテルの内装に使用される中で確かな成果を残し、大きな効果が期待されている技術であることは間違いありません。

 

“吹き付ける”ことで施工する「イオニアミストプロ」は対象物の場所(光が当たるかどうか)や掃除をする頻度にもよって耐久力の変化が見られますが、一度施工してしまえば、年単位で効果を持続することが可能。たとえばカーテンであれば5回洗濯するまで、効果は薄れません。

 

もちろん上から”ゴシゴシ”剥がすように清掃をしてしまったり、ワックスを塗布してしまうと効果がなくなってしまいますが、普通に拭き掃除をしている分では効果は落ちません。

 

施設全面に対しての施工となると金額も上がってきてしまうので、きずな様では特に感染リスクが懸念される一部分に対しての施工が実施されました。

 

『当施設の場合、子供がよく触る「マット」や「下駄箱」は優先順位が高いです。また新型コロナウィルスでだけでなく「インフルエンザ」対策になることも嬉しいですね。あとは、単純に「水捌けがいい」ので清掃が楽になりました。汚れや臭いも付き辛くなるので洗う頻度も下がっています。』

 

 

 

「これから施設に来る子どもたち」を守ることも視野に入れた決断

子どもたち同様、施設長はきずな様で働かれている職員の方々を守ることの重要性も意識していらっしゃいます。

 

『今、我々の仕事は「エッセンシャル・ワーカー」とも呼ばれていて、社会で必要不可欠な存在、勤務に穴を開けることが出来ないんです。なので職員の検温を徹底、お互いの行動範囲も職員同士でシェアするなどの工夫を凝らしております。子どもたちを守ることはすなわち、子どもたちと同じくらい職員への感染リスクを軽減することであると考えております。』

 

実は栃木県の施設で「イオニアミストプロ」が施工されたのはきずな様が初めてのケースであるそう。

 

『預かる児童は増加傾向にあり、集団生活が避けられない施設において感染症対策を徹底することの重要性を感じています。』

 

今回の施工が、入所している子どもたちばかりでなく、職員、そしてこれから保護される子どもたちの安心と安全な暮らしに繋がることを願うとともに、さらに多くの方に広めていきたいと思いました。

 

 

 

 

「イオニアミストプロ」をご検討の皆様へ、まずは「GCU」にご連絡ください

【画像3: イオニアミストプロ「児童養護施設きずな」03】

空気を清浄化させる「イオニアミストプロ」は記事でご紹介した通り、吹き付けるだけで長時間の除菌効果を期待することができます。

 

実験の一例をご紹介するのであれば、雑菌だらけのテーブル、スマホ、まな板、に対して行った塗布実験では施工後にいずれも90%以上もの雑菌を除去する結果をも残しています。

 

「イオニアミストプロ」は「一般社団法人 global construction union」(通称:GCU)に入会していただいたお客様にのみ施工が許されている技術です。

 

今回の記事を読みご興味を持たれた方は簡単なご相談からでも構いません、ご連絡をお待ちしております。

 

このコロナ渦、対策をしすぎることはございません。感染対策に有効な新技術を用いて、一緒にこの未曾有の事態を乗り越えていきましょう。

 

 

施工担当企業様紹介:株式会社ハイクオリティ代表取締役社長 金克彦様

今回児童養護施設『きずな』様の施工をされた、株式会社ハイクオリティ代表取締役社長金克彦様は映像サービス事業や防犯カメラの販売、設置・デジタルサイネージ販売・運用を主な事業としていましたが、今回新しく衛生事業部を設立し、イオニアミストプロの正規施工店として活動されています。「地域の子供たちに何かためになることをしてあげたい」ということから今回の施工に至りました。