vol.16 株式会社 三和工務店

株式会社三和工務店 代表取締役社長 遠藤祐佐

生まれ育った地元に恩返ししたい

 

−どのような想いで絆プロジェクトに参加していますか?

 

弊社は公共工事を主に手がけている建設会社なので、事業そのものが社会貢献につながるとの想いから、工事に精一杯取り組んで参りました。この想いを地域の皆様へよりわかりやすい形で表すために、絆プロジェクトへ参加しています。

 

私の生まれ育った地元の学校に恩返ししたいという想いから、今年1月、静岡県富士市内の小学校・中学校・高校の5校に、各50枚ずつのイオニアカードPLUSを寄付しました。先生方が首からイオニアカードPLUSを下げることで、空気清浄や安心安全な環境づくりに役立てていただいています。

 

−寄付された学校とはどのような繋がりがあったのでしょうか?

 

5校のうち、小学校と中学校は私の母校でした。その他は通学路の工事でお世話になった中学校と、体育館の改修工事を行った高校です。その高校は息子の通っている学校でもあるんですよ。もう1つの高校は富士市内唯一の市立高校で、キャリア教育の一環として職業体験に協力したご縁がありました。

 

 

今だからこそ地域に喜ばれる活動を

 

−皆さんの反応はいかがですか?

 

絆プロジェクトとイオニアカードPLUSのご説明に伺うと、どの学校の校長先生も「ぜひお受けしたい」と歓迎してくださいますね。実際にイオニアカードPLUSをお渡しした際には「待っていました、明日から使いたい」と。富士市は県内三番目の都市で人口は多くありませんが、昨年末に新型コロナのクラスターが複数発生したため、市が独自に非常事態宣言を出したんです。市民の新型コロナへの感染予防意識が高まっているため、イオニアカードPLUSの寄付は喜んでいただけますね。絆プロジェクトで市長から感謝状もいただきました。

 

−イオニアカードPLUSは新型コロナの予防にも効果があるのでしょうか?

 

イオニアカードPLUSの新型コロナへの効果は試験中なので、まだ正式な結果は出ていません。他のウイルスに対しては99%減少というエビデンスがあるので、新型コロナへの予防効果も期待できるのではないかという段階です。先生方がイオニアカードPLUSを身につけることで、予防意識の高さが保護者の安心材料になると思います。

 

−新型コロナによる自社への影響はありますか?

 

弊社は公共工事が主なので、現在行っている工事自体に大きな影響はありません。ですが工場や家庭の工事は、発注の見直しや予算の見積もりが出ないという状況が起こっています。工場の生産遅延のために、材料が入ってこないなどの影響は業界で耳にしますね。

 

−地域ではどのような影響が出ていますか?

 

やはり飲食・観光産業には影響が出ています。なるべく食事はテイクアウトを利用しようという活動に賛同して、個人的に協力をしていますよ。小さな街なので神経質になりすぎず、大変な時期をみんなで乗り越えていこうというムードがあります。

 

 

創業68年、5代目社長の挑戦

 

−三和工務店の事業内容について教えてください。

 

弊社は昭和27年に創業し、現在68年目となりました。60周年の節目で、社屋の移転と共に私が5代目社長に就任して、8年目となります。土木工事と建築工事を半々で手掛ける監督業の会社です。3年前から新しいチャレンジとして、ドローンを活用した3次元設計にも取り組み始めました。建設会社としては画期的な、赤外線カメラを使った不接触の診断も始めています。

 

−事業への思いを教えてください。

 

先代社長が掲げた経営理念に賛同して、100年企業になるまでその理念を守りたいと思っています。「技術を研鑽し、経営に優れた企業を創り、地域社会に貢献する」というものです。

 

そこからさらに、2年前に人事理念を作りました。「真面目に一生懸命、固定概念を捨て、広い視野で物事を見る」という理念です。監督業は協力会社や従業員がいて成り立つ仕事ですので、何よりも人財を大切にしています。歴史ある会社に失敗は許されませんが、時代の潮流に合わせることも必要です。真摯でありながら柔軟性と機動力を持ち合わせた人財を、切磋琢磨しながら作っていきたいと思っています。

 

−三和工務店はどんな特長のある会社ですか?

 

3年前に刷新した弊社のロゴマークを見ていただくとわかります。この三本線にはそれぞれ、「歴史」「誠実」「挑戦」という意味が込められています。創業から歩んできた歴史、真面目に一生懸命やってきた誠実さ、さらに新しいことに取り組む挑戦、この3つが弊社の特長です。

 

 

幅広い職種の協力体制に期待

 

−GCUに加盟したきっかけは何でしたか?

 

イオニアミストPROに興味を持ったことがきっかけで、2020年10月に加入しました。弊社は監督業なので、社員は施工せず監督として指示を出す立場なのですが、イオニアミストPROであれば社員自らが自分たちの手で施工することができます。従業員にも安心や誇りを持って働いてもらえると思い、イオニアミストPROを導入できるGCUへの加盟を決めました。

 

−GCUでどのような活動をしていきたいですか?

 

カンボジアに学校を作る国際貢献活動など、1社ではできないことを会員企業で力を合わせて実現していきたいですね。

 

−GCUへ期待することを教えてください。

 

GCUは建設業の組合ですが、エリアが違うのでライバルではないところがいいですね。互いに仕事の応援をお願いしたり、材料を共同購入で安く手に入れたりなどの協力体制を、より様々な職種で行えるようになっていってほしいと思います。今後の展開に期待しています。