第3回 カンボジア歯磨き教育プロジェクト会議

 

*感想  


今まで行った海外旅行の中で、一番良い体験でした。子供たちと触れ合うこと、とても普段の 海外では味わえないことで貴重な体験でした。現地に行かないと、何も始まらないと痛感した。 ボランティアで何かしてあげるのではなく、予想と反することが多く得たものが多かった。

 

*今後の歯ブラシ提供について



今回持っていった歯ブラシは1800本以上。一人に4〜5本は与えられる本数であり、年間 を通して使える数である。歯ブラシに変わる何かより、これは基本習慣として続けていければ 良いと判断した。何もないよりプラスに捉え、歯ブラシ提供をする。

反省点としては、年齢にあった歯ブラシをきちんと配れたらよかったと感じました。幼児・小 学生と、2段階で表示をして持っていけたら、現地の大人達でも判断して配れるだろう。

今後、歯ブラシの提供というイベント的なことではなく、指導・審査・相談のようことができ たら、もっと口の中の状況を良くできる。それぞれ2時間程度の滞在で、毎回ブラッシング指 導は必要ない気もする。


*訪問施設ごとの傾向



1、カナーコブ小学校

 

2時間の滞在では、カナーコブ小学校は把握しきれない。午前たけではなく、1日通して午前 も午後も居た方が良い。口の中の状況もそんなに悪くはない。生活の何かできっかけがあって 良い方向に変わっていくんだと感じた。 特に先生方がしっかり指導できていると感じたので、先生方に提供できる内容が良いと感じた。 デンタルIQをあげるような話しを含め、大人たち先生たちに医学的な情報提供をした方が今後 にもっと役立つと感じた。若い女性の先生達の着色をとってあげるなど、審美的な情報提供も し教えることもできると思う。


2、くっくま孤児院


くっくまは孤児院は、日本の子に準じた対応ができる指導が行き届いていた。歯科医院の良い 先生が指導していると感じた。治療も受けているし、支援もあるみたいなので、物の支援だけ、 訪問して遊びにいく感覚で、美和さんに情報を提供し教えることができたら良いと思う。



3、マンゴスクール

 

一番フォローが必要と感じた。口の中の状況も管理も悪かった。乳歯の虫歯だけではなく永久 歯の崩壊も見られた。歯肉炎も多かったから、ブラッシング指導は必須だと感じる。普段から 磨いている習慣がない口の中だった。 しかし、先生方が一番真剣だと思った。もっと先生方をフォローをしながら、確認をしにいく という関わり方ができると思った。大人・先生・親を巻き込んでできる事が可能なら今後やっ てみたい。



 

*口の中の状況報告



ほとんどの方が歯列が良く、永久歯と交換する時に上手にアーチが綺麗に広がっている。 姿勢と大きく関係している。裸足で指をしっかり広げて普段の生活ができていることが要因で はないか。 集まってくれた時も立って整列してくれている。体育すわりでは坐骨を倒してしまうので姿勢 が悪くなるから、今後もそういうことをしないように伝えたい。姿勢が良いから 鼻呼吸ができているので、ぽかんと口が開いている子もほとんどいないし、目が輝いている。

 

*今後について



衛生士は、今回やった歯ブラシ指導をレベルアップする。ドクターは、先生や大人向けに講話 する。一番必要なことは、「食べ物の調査」である。食事と虫歯の関係は深い。口の中を拝見 した結果、治療ではなく予防的見地で、食事指導は必須だと感じる。しかし、食事が貧困で虫 歯になっても良いから、食べないといけないのであれば、それなりに指導も必要である。これ らの環境を知る上で、適切なボランティアとして機能できる。

歯ブラシの支援は、今後も協力的にしていく。今回もカンボジアの歯みがき教育にとご支援い ただいている寄付金や、GCUの予算として使わせていただけるのであれば、今回のメンバーがみ んな自分たちで購入することなく、諸々持って行く物資もご相談していきたい。 帰国してからも、歯磨きジェルの提供やマウスピースの提供をしてくださっている。医学的見 地から現地だけでなく、先生方は丁寧に関わってくださっている。これらも含めた活動にして いく。