【カンボジア・プレイヴェン州での学校建設開始!】
カナーコブ小学校の建設工事が始まりました。
カンボジア・プレイヴェン州ではカンボジアの中でも生活が大変な人々が多く暮らすエリアです。
農村地区に学校はあるものの、旧校舎の劣化がひどく壁や屋根が剥がれ落ちている学校で
250人近くの子ども達が学んでいます。
教育こそが貧困を繰り返さないための鍵だと考えるGCUは、
地域の子ども達が安全な学校に通えるように支援者様と関係者の皆様のおかげ様をもちまして、学校建設が現実となりました!
今回建設するのは、兄弟の多いカンボジアの子ども達でも
兄弟揃って学校に通える1年生から6年生までの一貫校の建設です。
【いよいよ着工!】
現在雨季のカンボジア。
急激なスコールにより農村部の舗装されていない道は、赤土でぬかるみ
建築資材の運搬がとても難しくなります。
晴天の日を選び、地盤も乾いて安定してきた21日にいよいよ着工しました。
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仏教国のカンボジアでは、地域のお坊さんを招き
カナーコブ村の村長、校長、地域の警察、学校を守る委員会、子供たちの保護者などが集まり
学校建設が無事に完了するよう、また日本の支援者様が益々発展されるようお祈りをしました。
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【学校の土台部分、基礎工事の様子】
これから何百人、何千人…もの子どもたちが通う、新しい小学校。
学校の中核となる柱の部分は基礎工事の中でもとても重要な工程なので、基礎工事は地盤がやわらなくならないように、晴天の日に慎重に進めます。
柱などの予定の場所に約1m四方の四角い穴を掘り、踏み固めて砕石を押し込みます。
ここから数多くの子どもたちの未来が明るく輝きだします。
皆さまも、建設完了までの様子を楽しみに見守っていただければと思います。