カンボジアの子供たちを虫歯から救う「カンボジア歯磨き教育プロジェクト」が始動しております。
GCUでもこのプロジェクトを応援させていただいております。
先日、第2回 カンボジア歯磨き教育プロジェクト会議を行いましたので、ご報告をさせていただきます。
当プロジェクトに共感、賛同いただいている歯科医師、歯科衛生士の皆様にご参加いただきました。
お忙しい合間を縫って資料作りを行ってくださったり、カンボジアに持っていくエプロン・コップ・染剤なども無償で提供いただくことになっております。
暖かいお心遣いに感謝しつつ、このプロジェクトを必ず成功させたいという想いも強くなってまいります。
第2回会議では、カンボジアでの活動内容を具体的に話し合いました。
歯磨きの重要性を子供達に楽しく知ってもらうために、
紙芝居・ダンボール芝居を用意して伝えることになっています。
また顎模型を用意し、歯磨き指導を行います。
訪問は以下を予定しております。
- カナーコブ小学校 260人程度(約半数)
- くっくま孤児院 約20名(一部屋でできる)
- マンゴースクール 100名
今回の訪問を通じて下記の情報を収集し、今後の活動に活かしていきたいと考えております。
- 病院にどの程度いけるのだろうか
- 歯科医院の存在を知っているのだろうか、いけるのだろうか
- 病院、薬、治療費は高いのだろうか
- どのくらいで引退するのだろうか
- 歯は社会的にどの程度の知識と存在なのだろうか
また、以下のことを子供達に伝えることで、その場限りにならない継続的な活動に育てていきます。
- 歯は大事である
- 歯が丈夫、食べ物が美味しい。美味しくたべれると健康になる
- かっこいいサッカー選手たちは みんな歯を大事にしている
- 歯磨きうがいをすると 病院に行くこともない、お金がかからない
以上がご報告となります。
カンボジア歯磨き教育プロジェクトについて、またご報告させていただきます。
プロジェクトリーダー 蒲ケ原裕子